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オンラインポーカーから学ぶ2
写真:pokerlistings.com
「運」の影響を考慮した適正な戦い方とは
麻雀やポーカーなどのスキルゲームは、技術さえあれば常勝できるというわけではありません。
どんなに強いプロでも、少なからず「運」の影響を受けることになります。
ポーカーでは、この運の良し悪しの振れ幅のことを「スイング」と呼んでいます。
麻雀においても運が悪い時はアガリまで遠い配牌が多かったり、ありえない負け方やあと一歩で競り負けるといったことが何日も続くことがあります。
こんなときに熱くなって勝負を挑み続けていると、気付けば資金の大半を失っていた・・・ということにもなりかねません。
そこで、ポーカーでは「バンクロール管理」という戦略が用いられます。
バンクロールとは「資金」のことで、プレイ資金に応じた適正なレートで戦うことで運による短期的な破綻を防ぎ、長期的に資金を増やしていくための戦略です。
DORA麻雀では様々なレートの卓が用意されているため、中には一か八か高レートの卓で勝負を試みようとする人もいます。
例えば、手持ちの資金が$100で$16/$32卓に挑んだ場合、3回ハコるだけで資金の大半を失ってしまいます。
ハコるまでいかなくとも、「運悪く」連敗が続けば焦りが生じ、冷静な判断をすることは非常に難しくなります。
このような一か八かのギャンブル目的で参加してくるプレイヤーを、ポーカー界では「フィッシュ」と呼び、日本でいうところの「カモ」を意味します。
冷静さを欠いた「フィッシュ」を喰らう「シャーク」になることは、オンラインポーカーで勝つための常套手段です。
そのため、運の良い悪いに関わらず心理的・財政的なリスクを回避するため、「バンクロール管理」という考え方が重要となってきます。
具体的には、賭け金はバンクロール額の5%以下、トーナメントにおいては参加費がバンクロール額の1/40以下を基準としてプレイするのが一般的とされています。
5%なら20連敗、1%なら100連敗しない限り、バンクロールの破産を防ぐことができます。
運は長期的にみると「幸運」と「悪運」は釣り合うと考えられています。
バンクロール管理を徹底し長期的にプレイを続けることで、スキルの向上やよく見かけるプレイヤーの打ち筋を記憶することができるなど、多くのメリットを得ることができます。
クリス・ファーガソンというアメリカのポーカープレイヤーは、オンラインポーカーでバンクロール管理を徹底して行い、資金ゼロから約16ヶ月をかけて1万ドル(約80万円)を稼いだといわれます。
そんなテンガロン・ハットがトレードマークの彼は、現在獲得賞金総額 約7億円の伝説のポーカープレイヤーとして知られています。
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